TRPG(テーブルトークRPG)入門|システムの選び方とオンラインセッションの始め方【2026年版】
公開:2026年7月18日
「TRPGに興味はあるけど何から選べばいいか分からない」人向けに、遊びたい世界観別のシステムと、オンラインで遊ぶための道具をまとめました。
※本記事のリンクには Amazonアソシエイト(当サイトが適格販売により収入を得るプログラム)が含まれます。
遊びたい世界観で選べば、 もう迷わない。
はじめてのTRPG入門【2026年版】
「TRPG(テーブルトークRPG)に興味はあるけど、ルールブックの種類が多すぎて何を選べばいいか分からない」——そんな人向けに、まず何から始めれば失敗しないかを世界観と遊び方別に整理しました。TRPGはサイコロを振りながら参加者同士の会話でストーリーを進める遊びで、ボードゲームと違って「盤面」がなく、自分のキャラクターになりきって物語そのものを楽しむのが最大の違いです。
見るべき軸は5つです。①ホラーや謎解きの雰囲気が好きな人、②GMも参加者も初心者で短時間から試したい人、③忍者や現代アクションもので短いセッションを楽しみたい人、④剣と魔法の世界でじっくり長期キャンペーンを遊びたい人、⑤ルールブックを買う前に無料でお試ししたい人。どのシステムも「向いている人」と「向いていない人」がはっきり分かれるので、まず自分がどのタイプかを考えてから選ぶのが遠回りしないコツです。
※価格・仕様は各出版社公式サイトをもとに2026年7月時点で確認したものです。改版や品切れで内容が変わることがあるため、購入前に公式サイトや販売店で最新情報を確認してください。
① ホラー・謎解きの雰囲気から入りたい人向け(クトゥルフ神話TRPG)
「TRPGといえばこれ」という王道から入りたい人向け。探索者となって怪異の謎を追う、国内で最も遊ばれているシステムのひとつです。
新クトゥルフ神話TRPG ルールブック
KADOKAWA刊。10面体ダイスを使って探索者の能力値を判定しながら、怪異の謎に迫っていくシステム。プレイ人口が多く、初心者向けの無料クイックスタート版もWeb上に公開されているので、いきなり本を買わなくても雰囲気を試せる。ただし「ホラーはちょっと苦手」な人には②のインセインのほうが向く。
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② GMも参加者も初心者・短時間からサクッと試したい人向け(インセイン)
「進行役(GM)まで初心者だと不安」な人向け。GMの負担が軽い設計で、1話完結の短時間セッションに向いています。
マルチジャンル・ホラーRPG インセイン 基本ルールブック
冒険企画局刊、定価3,800円+税。ホラー・SF・ファンタジーなど好きな設定を自分たちで決めてから遊べる「マルチジャンル」が特徴で、シナリオ作成の手間が少なくGM側の負担が軽い。1話完結型で2〜3時間ほどで遊び終えられるが、①のような統一された世界観をじっくり味わいたい人には物足りなく感じることもある。
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③ 忍者・現代アクションもので短いセッションを楽しみたい人向け(シノビガミ)
「バトルもの・チーム戦が好き」な人向け。現代日本を舞台に忍者となって戦う、対人戦の駆け引きが魅力のシステムです。
忍術バトルRPG シノビガミ 基本ルールブック 改訂版
冒険企画局刊、定価3,800円+税。②のインセインと同じ基本ルールを使いつつ、忍者同士の裏切り・同盟といった対人の駆け引きに特化しているのが特徴。1セッションが短く区切りやすいので学生・社会人の隙間時間にも向くが、忍者以外の世界観で遊びたい人には④のソード・ワールド2.5のほうが向く。
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④ 剣と魔法のファンタジーで長期キャンペーンを遊びたい人向け(ソード・ワールド2.5)
「1回で終わらせず、同じキャラクターを育てながら長く遊びたい」人向け。国産ファンタジーTRPGの定番で、拡張データが豊富です。
ソード・ワールド2.5 ルールブックDX
北沢慶・グループSNE著、KADOKAWA刊。旧来は文庫3分冊だったルールを1冊にまとめ直した版で、剣士や魔法使いなどの職業を組み合わせてキャラクターを育てていける拡張性の高さが魅力。長期シリーズとして遊べる反面、覚えるルール量は①〜③より多めなので、TRPGが初めての卓ではまず①か②から入るほうが挫折しにくい。
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⑤ ルールブックを買う前に無料で試したい人向け(エモクロアTRPG)
「まだお金をかけたくない・まず雰囲気だけ知りたい」人向け。ルールブックが公式サイトで無料公開されているシステムです。
エモクロアTRPG 公式サイト
ダイスタスが公開する現代異能バトル系のシステムで、ルールブックとキャラクターシートがすべて公式サイト上で無料公開されている。ルールもシンプルにまとめられているので、初めてGMをする人の練習にも向く。じっくり作り込まれた世界観を求めるなら④のソード・ワールド2.5のほうが向く。
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⑥ オンラインで遊ぶための道具(ダイス・セッションツール)
「近くに一緒に遊べる友人がいない」人向け。TRPGは対面だけでなく、ブラウザ上のオンラインセッションでも同じルールで遊べます。
TRPG用 多面体ダイスセット
対面で遊ぶなら1セット持っておくと安心。4面・6面・8面・10面・12面・20面・パーセンテージダイスがセットになったもので数百円〜3,000円ほど。ただしオンラインセッションではツール側が自動でダイスを振ってくれるため、必須ではなく「対面用のお守り」くらいの位置づけでよい。
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無料のブラウザ完結型オンラインセッションツール。GoogleかXアカウントがあればすぐ使え、部屋を作って参加者にURLを共有するだけで、キャラクター駒・ダイス・BGMをブラウザ上で扱える。サーバーを自分で用意する必要がなく、遠方の友人やSNSで知り合った初対面の相手とも気軽に卓を囲める。
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よくある質問
- TRPGとボードゲームは何が違いますか?
- ボードゲームは盤面やコマの配置で勝敗が決まるのに対し、TRPGは盤面を使わず、参加者同士の会話とダイスの判定でストーリーそのものを進めていきます。決まった勝敗がないセッションも多く、「物語をどう楽しんだか」が中心になります。
- 一緒に遊ぶ友人がいなくても始められますか?
- ココフォリアのようなオンラインセッションツールを使えば、SNSやTRPG専門のコミュニティを通じて初対面の相手とも卓を囲めます。まずは他の人が主催するセッションに参加者として加わってみるのもおすすめです。
- ルールを覚えるのが不安です。何から読めばいいですか?
- ①のクトゥルフ神話TRPGや⑤のエモクロアTRPGには無料のクイックスタート版・公式サイトの解説があるので、そこから雰囲気をつかむと安心です。多くの卓ではGM(進行役)がルールを誘導してくれるため、参加者側は完璧に覚えていなくても遊び始められます。
TRPGは「面白いシステム」より先に「今の自分が遊びたい世界観と遊び方」から選ぶほうが長く続けやすい趣味です。まずは無料で試せるエモクロアTRPGやクイックスタート版で雰囲気をつかみ、気に入ったジャンルのルールブックへと少しずつ広げていくのがおすすめです。
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