Red Velvetを徹底解説|「レッド」と「ベルベット」を行き来する5人組、2026年8月の2年ぶりフルグループカムバックまで
公開:2026年7月22日
2014年8月デビューのRed Velvet。明るくポップな「レッド」と、成熟した「ベルベット」という正反対の2つの顔を行き来するスタイルで「Red Flavor」「Bad Boy」「Psycho」とヒットを重ね、2026年8月には2年ぶりとなるフルグループカムバックを控えています。結成の経緯・代表曲の記録・2026年の動きまで、5人組の魅力を具体的に解説します。
赤の顔と、 ベルベットの顔と。
二面性を貫くRed Velvetを徹底解説
K-POPの女性グループを長く追いかけていると、必ず名前が挙がるのがRed Velvetです。2014年8月にデビューしてから10年以上、「明るくポップな曲」と「大人っぽく実験的な曲」という正反対の2つの路線を、どちらも中途半端にせず両立させてきた稀有なグループです。
この記事では、SM Entertainmentが打ち出した「レッド」と「ベルベット」という二面性のコンセプト、Red Flavor・Bad Boy・Psychoという毛色の違う代表曲が持つ記録、そして2026年8月に控える2年ぶりのフルグループカムバックという3つの軸から、Red Velvetの何が特別なのかを具体的に解説します。
※カムバックやツアーの日程は今後変わる可能性があります。この記事の活動情報は2026年7月時点のもので、最新情報は必ず公式SNS・公式サイトで確認してください。
① 「レッド」と「ベルベット」、二面性を貫く2014年デビューの5人組
Red Velvetの土台にあるのは、SM Entertainmentが仕込んだ「1つのグループに2つの顔を持たせる」という設計です。
2014年8月1日、デジタルシングル『Happiness』で4人組としてデビュー
アイリーン・スルギ・ウェンディ・ジョイの4人組として、2014年8月1日にデジタルシングル『Happiness』でデビュー。SM Entertainmentにとっては、2009年のf(x)以来5年ぶりとなる新人女性グループでした。デビュー前からSMの練習生お披露目枠『SMルーキーズ』で顔と名前を知られていたメンバーが多く、期待を背負ってのスタートだった点も特徴です。
2015年3月、末っ子イェリが加入し現在の5人体制に
4人組デビューから半年余りの2015年3月、5人目のメンバーとしてイェリが加入。この5人体制がそのまま現在まで続いており、10年以上にわたってメンバーチェンジが一度もない安定感も、Red Velvetの強みの一つになっています。
グループ名に込められた「レッド」と「ベルベット」という二面性
グループ名の「レッド」は鮮やかで元気なポップスを、「ベルベット」は落ち着いた大人っぽいR&B/バラードを象徴しており、カムバックのたびにどちらの路線かで曲調やビジュアルがまったく変わります。1つのグループでありながら2つの引き出しを持っているため、「前作が好みじゃなかった」という人でも次作でハマり直せるのが、他のグループにはない構造です。
英語ネイティブのウェンディ、多彩な経歴を持つメンバー
メインボーカルのウェンディはソウル生まれながら、幼少期をカナダとアメリカ・ミネソタ州で計7年間過ごした帰国子女で、メンバーの中で唯一英語がネイティブレベル。2012年にカナダで開催されたSMグローバルオーディションで見出されたという経歴も持ち、海外ファンとの交流やインタビューで英語力を発揮する場面がたびたび話題になります。
② 代表曲:Red Flavor・Bad Boy・Psycho、路線の違いがそのまま記録に
Red Velvetを語るうえで外せないのが、「レッド」寄り・「ベルベット」寄りそれぞれの代表曲が、まったく違う形で記録を打ち立てていることです。
Red Flavor(2017年)
2017年7月9日リリース。夏の特別企画『The Red Summer』のタイトル曲で、鮮やかでポップな“レッド”路線を代表する1曲です。この曲でグループ初となる音楽番組トロフィーを獲得し、後年にはBillboardの「2010年代ベストK-POPソング100」で2位にランクイン。まずは元気で明るいRed Velvetを知りたいなら、この1曲から入るのがおすすめです。
Bad Boy(2018年)
2018年1月29日リリース。ヒップホップ寄りのR&Bサウンドで、Red Velvetの中でも突出した知名度を持つ代表曲です。Billboardの「2018年ベストソング100」に選出されたうえ、同誌の「2018年ベストK-POPソング20」では1位を獲得。公式MVの再生回数は2021年1月時点で3億回を突破し、その後も伸び続けています。“最初の1本”に迷ったら、まずこの曲を聴けば間違いありません。
Psycho(2019年)
2019年12月23日リリース。ゴシックな世界観のMVが印象的な、成熟した“ベルベット”路線の代表曲です。韓国Gaonデジタルチャートで3週連続トップ10入りするなど発売直後から強かったのに加え、2020年のMelon年間チャートで女性グループ楽曲として最高位を記録するという“息の長さ”も併せ持つ1曲。リリース直後の勢いだけでなく、1年経っても聴かれ続ける曲というのは実は珍しく、Red Velvetの楽曲の完成度の高さを物語っています。
③ 2026年の動き:2年ぶりのフルグループカムバック『Velvet Summer』
10周年記念作を経て個々の活動が続いていたRed Velvetですが、2026年はいよいよ5人そろっての本格復帰の年になります。
10周年記念ミニアルバム『Cosmic』(2024年6月24日)
デビュー10周年を記念してリリースされたミニアルバム。iTunesトップアルバムチャートで41の国と地域で1位を獲得し、2024年8月17日にはBilloard 200へグループ史上初のランクインを果たしました。10周年という節目を派手なタイトル曲だけで終わらせず、チャート実績としても残した1枚です。
『Cosmic』以降、約2年続いたフルグループ活動の空白
『Cosmic』を最後に、5人そろってのカムバックは約2年間ありませんでした。その間もメンバー個々の活動は活発で、2025年9月にはアイリーン&スルギのユニット『Monster』が8年ぶりとなるマレーシア公演を実施したほか、2025〜2026年のSMTOWN LIVEツアーでは福岡・バンコクなど各地の合同公演にRed Velvetとして出演しています。“グループとしての沈黙”ではなく、“個々の活動を挟んだ充電期間”だったことが分かります。
ミニアルバム『Velvet Summer』を2026年8月3日にリリース
タイトル曲『Surfin' Boy』を含む全5曲収録のミニアルバムで、夏をテーマにしたシリーズとしては歴代3作目にあたります。『Cosmic』以来、約2年ぶりとなる5人そろってのフルグループカムバックで、デビュー日である8月1日の直後というタイミングも含めて、Red Velvetにとって節目の夏になりそうです。
ファンコンサート『A Day in Red & Velvet』を8月1日・2日に開催
デビュー12周年にあたる2026年8月1日と翌2日、高麗大学ファジョン体育館でファンコンサート『A Day in Red & Velvet』を開催予定。カムバック発表と同時期にデビュー日を祝う自前のイベントも組まれており、新譜とあわせて2026年夏はまとめて追いかけがいのある時期になります(日程・会場は2026年7月時点の情報。変更の可能性があるため公式サイトで確認してください)。
公式チャンネル・SNS
Red Velvet(YouTube)
代表曲『Bad Boy』の公式MV。ヒップホップ寄りのビートと、グループの中でも屈指の知名度を誇る1曲を、まずはこの映像で体感してみてください。
公式チャンネルを見る →Red Velvet(X)
カムバックやツアーの一報が最初に流れる公式アカウント。『Velvet Summer』や8月のファンコンサートに関する最新情報も、まずここで確認できます。
公式サイト →
よくある質問
- 最初はどの曲から聴けばいいですか?
- 知名度で選ぶなら代表曲『Bad Boy』が間違いありません。明るくポップな“レッド”の顔を知りたいなら『Red Flavor』、成熟した“ベルベット”の顔を知りたいなら『Psycho』も合わせて聴くと、このグループの二面性がそのまま体感できます。
- 「レッド」と「ベルベット」って何のことですか?
- グループ名にちなんだ2つのコンセプトのことです。「レッド」は鮮やかで元気なポップス、「ベルベット」は落ち着いた大人っぽいR&B/バラードを指しており、カムバックのたびにどちらの路線かで曲調やビジュアルが大きく変わります。1つのグループで2つの引き出しを楽しめるのが最大の特徴です。
- 2026年8月の活動は、今からでも追いかけられますか?
- 十分間に合います。ミニアルバム『Velvet Summer』は2026年8月3日リリース予定、ファンコンサート『A Day in Red & Velvet』は8月1日・2日の開催予定です(2026年7月時点の情報)。まずは公式YouTube・公式Xをフォローしておけば、最新の告知を逃さず追えます。
Red Velvetは、「レッド」と「ベルベット」という2つの顔を10年以上にわたって両立させ、Red Flavor・Bad Boy・Psychoとタイプの異なるヒット曲を積み上げてきたグループです。2026年8月には2年ぶりとなるフルグループカムバック『Velvet Summer』を控えており、まさに追いかけどきと言えます。まずは公式チャンネルで『Bad Boy』のMVを1本。気になったら、ほかのK-POPガールズグループもまとめて紹介している記事から沼を広げてみてください。
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