NCT 127を徹底解説|「都市ごとにユニットが増える」NCTの中核、2026年は7人体制で10周年へ
公開:2026年7月21日
SM Entertainmentの拡張型プロジェクト「NCT」の中核ユニットとして2016年にデビューしたNCT 127。ソウルの経度「127」を冠したグループ名、メンバー編成の変化、『Cherry Bomb』『Kick It』『Sticker』といった代表曲、そして2026年8月の7枚目フルアルバムと10周年ワールドツアーまでを具体的に解説します。
都市の数だけ、 ユニットは増える。
NCTの中核NCT 127を徹底解説
K-POPのボーイズグループの中でも、「メンバー数を固定せず、都市ごとにユニットを増やしていく」という他に類のないコンセプトを掲げているのがNCT(Neo Culture Technology)です。NCT 127は、その中でも最初に本格始動した中核ユニットで、2016年のデビューから約10年、SMを代表するグループとして走り続けています。
グループ名の「127」は、拠点であるソウルの経度(東経127度)に由来し、「拠点は変わっても世界のどこにいてもNCT 127である」という意味が込められています。この記事では、①グループ名とコンセプトの由来、②デビューからのメンバー編成の変化、③代表曲でたどる歩み、④2026年の7人体制と10周年という4つの軸から、NCT 127の何が特別なのかを具体的に解説します。
※活動情報やカムバックの日程は今後変わる可能性があります。この記事の内容は2026年7月時点のもので、最新情報は必ず公式SNS・公式サイトで確認してください。
① グループ名とコンセプトの由来:「無限に拡張するNCT」の中核ユニット
NCT 127を理解するには、まず親プロジェクトである「NCT」のコンセプトを知っておく必要があります。
NCT=メンバー数を固定しない拡張型プロジェクト
SM Entertainmentが2016年に立ち上げた「Neo Culture Technology」の略称。一般的なK-POPグループのように人数を固定せず、複数のユニットが同時多発的に活動しながら、随時新ユニットが増えていくという実験的なコンセプトで始まりました。
「127」はソウルの経度、拠点ごとに増えるユニットの1つ目
NCT内で最初に本格活動を始めたユニットがNCT 127で、名前の「127」は拠点であるソウルの経度(東経127度)に由来します。後に東京拠点のユニットや、中国語圏メンバー中心のWayVなど、拠点ごとのユニットが増えていく構想で、NCT 127はその最初の1組にあたります。
2016年7月7日、シングル『Firetruck』でデビュー
「NCT #127」と題したデビューシングルの表題曲『Firetruck』で本格デビュー。当初はテイル・テヨン・ユウタ・ウィンウィン・ジェヒョン・マークの6人体制からスタートし、以降ジョニー・ドヨン・ジョンウ・ヘチャンが順次加入しました。
② メンバー編成の変化:加入と卒業を重ねた約10年
NCTという拡張型プロジェクトの特性上、NCT 127は結成から10年でメンバーの加入・移籍・卒業を複数回経験してきたグループでもあります。
ウィンウィンがWayVへ(2019年)
初期メンバーだったウィンウィンは、2019年に中国語圏メンバー中心の新ユニットWayVの活動に専念することになり、NCT 127としての活動からは離れました。NCTの「拠点ごとにユニットが増える」というコンセプトを象徴する移籍でもあります。
テイルが脱退(2024年)
デビュー以来メインボーカルを務めていたテイルは、2024年に本人にまつわる刑事事件が発覚したことを受けて同年8月にNCTから脱退。同年10月にはSM Entertainmentとの専属契約も解除されました。
ドヨン・ジョンウが兵役に入隊(2025年12月)
韓国籍男性メンバーに課される兵役義務に基づき、ドヨンは陸軍現役兵として、ジョンウは陸軍軍楽隊として2025年12月8日に同日入隊。2027年6月頃の除隊が見込まれています。
マークが契約満了で卒業(2026年4月)
2026年4月、マークはSM Entertainmentとの契約満了に伴いNCT 127での活動を終えました。これにより、ジョニー・テヨン・ユウタ・ドヨン・ジェヒョン・ジョンウ・ヘチャンの7人体制に移行しています。
2026年7月、兵役中のメンバーを含む全員がSMと契約更新
2026年7月15日、兵役に服しているドヨン・ジョンウを含む7人全員がSM Entertainmentとの契約更新を完了したと報じられました。除隊後も7人体制でNCT 127としての活動が継続される見通しです。
③ 代表曲でたどる歩み:『Cherry Bomb』から『Sticker』まで
NCT 127は毎年のように新機軸のサウンドに挑み続けてきたグループで、曲ごとにコンセプトが大きく変わるのも特徴です。
『Cherry Bomb』(2017年)
実験的で攻めたサウンドプロダクションが話題になった楽曲。当時のK-POPシーンの中でも異色のトラックとして、NCT 127の「型にはまらない」イメージを決定づけました。
『Superhuman』(2019年)
北米デビューアルバム『NCT 127 We Are Superhuman』の表題曲。海外展開を本格化させたタイミングの楽曲で、グローバル志向を打ち出した1曲です。
『Kick It』(2020年)
国内外の主要音楽授賞式で複数の年間ソング賞を獲得した代表曲。和楽器を思わせるサウンドとキレのある群舞が組み合わさった、NCT 127を象徴する楽曲の1つです。
『Sticker』(2021年)
3rdフルアルバムの表題曲。中東音楽の要素を取り入れたトラックと、あえて“クセの強さ”を前面に出したコンセプトで、NCT 127のパフォーマンス力を強く印象づけました。
『2 Baddies』(2022年)・『Fact Check』(2023年)
4thフルアルバム表題曲『2 Baddies』はヒップホップ色の強いトラック、5thフルアルバム表題曲『Fact Check』は攻撃的なラップパートが特徴の楽曲。いずれも「NCT 127らしさ」であるハードなコンセプトを継続した代表曲です。
④ 2026年:7人体制での10周年、8月に7枚目フルアルバム
デビューから10年の節目を迎えた2026年、NCT 127は7人体制で新章に入ります。
2026年8月24日、7枚目フルアルバムをリリース
2024年7月の6thフルアルバム『Walk』以来、約2年ぶりとなるグループとしての本格カムバック。デビュー10周年を記念する作品と位置づけられています。兵役中のドヨン・ジョンウを除く、ジョニー・テヨン・ユウタ・ジェヒョン・ヘチャンの5人が制作に参加しました。
5thワールドツアー『NEO CITY - THE REDLINE』
アルバムに合わせて始動する5回目のワールドツアー。まずはソウル・KSPOドームで9月18日から3公演を行い、その後アジア各地を巡る予定です。
公式チャンネル・SNS
NCT 127(YouTube)
代表曲『Sticker』の公式MV。あえて“クセの強さ”を前面に出したコンセプトを、まずはこの1本で体感してみてください。
公式チャンネルを見る →NCT 127(X)
カムバックやツアー情報が最初に流れる公式アカウント。
公式サイト →
よくある質問
- 最初はどの曲から聴けばいいですか?
- NCT 127らしいクセの強さを知るなら代表曲『Sticker』、授賞式での実績も含めた代表性なら『Kick It』、実験的なサウンドを知りたいならデビュー期の『Cherry Bomb』がおすすめです。
- グループ名「NCT 127」の意味は?
- 「NCT」は「Neo Culture Technology」の略で、メンバー数を固定せず拠点ごとにユニットが増えていく拡張型プロジェクトを指します。「127」は拠点であるソウルの経度(東経127度)に由来し、NCT内で最初に本格活動を始めたユニットがNCT 127です。
- メンバーは何人ですか?
- 2026年7月時点で、ジョニー・テヨン・ユウタ・ドヨン・ジェヒョン・ジョンウ・ヘチャンの7人体制です。ドヨンとジョンウは2025年12月から兵役中で、2027年6月頃の除隊が見込まれています。
NCT 127は、「メンバー数を固定しない」というNCTのコンセプトのもと、加入・移籍・卒業を繰り返しながら10年間走り続けてきたグループです。2026年8月の7枚目フルアルバムと10周年ワールドツアー『NEO CITY - THE REDLINE』は、7人体制での新章を示す節目になります。まずは公式チャンネルで『Sticker』のMVを1本。気になったら、ほかのK-POPボーイズグループもまとめて紹介している記事から沼を広げてみてください。
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