K-POP掛け声(ファンチャント)完全ガイド|応援法・떼창の意味と覚え方
公開:2026年7月18日
K-POPのライブで飛び交う「掛け声」の正体を、応援法(응원법)と떼창(テチャン)の違いから、現場でよく聞く4パターン、初めてでも浮かない覚え方・マナーまで整理しました。
会場の空気を、 声で作る側になる。
K-POP掛け声(ファンチャント)ガイド|応援法・떼창の覚え方
K-POPのライブ映像や現場の実況を見ていると、曲の合間にファンがそろって同じ言葉を叫んでいる場面に出会います。これが「掛け声」——韓国語では「応援法(응원법)」と呼ばれる、K-POP特有の応援スタイルです。存在は知っていても、いつ・何を・どう叫んでいるのか分からないまま現場に行くと、周りとの一体感に置いていかれた気持ちになりがちです。
この記事では、①応援法と떼창(テチャン)の違い、②現場でよく聞く掛け声の4パターン、③行く前の覚え方・予習方法、④初心者が気をつけたいマナー、の4つの軸で整理しました。「今度初めてライブに行くけど、掛け声は覚えていないとまずい?」という不安を減らすことを目指しています。
※掛け声はグループ・楽曲・イベントごとに内容が変わり、会場によっては声出しに規制がある場合もあります。この記事の内容は2026年7月時点で確認した一般的な傾向であり、参加する公演の最新情報は必ず公式の告知で確認してください。
① 応援法(掛け声)ってそもそも何?떼창との違い
同じ「みんなで声を出す」場面でも、実は2つの異なる文化が重なっています。
応援法(응원법)
曲の決まったタイミングでファンがそろって叫ぶ、いわば公式の合いの手・コール。始まりは1999年、H.O.T.のファンクラブが楽曲「환희(歓喜)」向けに考案して広めたのが起点とされ、当時はファン自身が手作りで生み出していました。今ではデビュー曲・カムバック曲が出るたびに、応援法が新しく作られて広まるのがK-POPの通例になっています。
떼창(テチャン)
「群れ(떼)」と「唱(창)」を合わせた言葉で、サビや印象的なフレーズを観客みんなで一緒に歌うこと。決まった掛け声を叫ぶ応援法とは違い、曲そのものを合唱する行為を指します。応援法よりハードルが低く、メロディーさえ知っていれば初参加でも自然と参加しやすいのが特徴です。
② 現場でよく聞く掛け声の4パターン
細かい歌詞はグループごとに違っても、型で見ると次の4つに整理できます。
① 名前콜(生まれ順コール)
イントロや間奏で、メンバーの名前を年齢順(生まれ順)に呼んでいく定番パターン。曲の冒頭で毎回使われることが多く、メンバー全員の名前と順番さえ覚えておけば、初参加でもいちばん参加しやすい掛け声です。
② 合いの手콜(フレーズコール)
歌詞の切れ目や間奏に、応援法として決められた短いフレーズを差し込むパターン。「사랑해요(愛してます)」のような定番の言葉から、その曲だけのオリジナルフレーズまで幅は広く、事前に予習していないと聞き取りづらい部類です。
③ 떼창(サビの合唱)
曲のハイライトやサビを、観客がアーティストと一緒に歌い上げるパターン。応援法を覚えていなくても、曲を聴き込んでいれば自然に参加できるので、初参加の人がまず声を出しやすいのはここです。
④ 拍手・手拍子콜(リズムコール)
「タンタンタタン」のような手拍子やリズムだけの掛け声。歌詞を覚える必要がなく、周りの手拍子に合わせるだけで参加できるため、掛け声に自信がないときの最初の一歩として一番気軽です。
③ 行く前の覚え方・予習方法
本番で耳が慣れているかどうかで、楽しめる度合いはかなり変わります。
Weverseの公式notice
所属事務所やアーティストが、カムバックやコンサート前に応援法をあらためて告知することがあるファン向けプラットフォーム。公演によっては直前まで内容が更新されることもあるため、参加が決まったらアーティストのページを事前にチェックしておくと安心です。
公式サイト →配信された無대(ステージ)映像の見返し
音楽番組やカムバックショーの映像には、既に現場で叫ばれている掛け声が入っていることが多く、繰り返し見ることで耳が自然に慣れます。歌詞を目で追うより、実際の音とタイミングで覚えるほうが本番で口に出しやすくなります。
現地の周りのファンに合わせる
覚えきれなかった掛け声も、隣の慣れたファンの声に一拍遅れて合わせるだけで十分参加した気持ちになれます。K-POPの現場は「知らない曲は聞くだけでいい」という空気が定着しているので、無理に完璧を目指す必要はありません。
④ 初心者が気をつけたいマナー・注意点
掛け声そのものより、この4つを押さえておくほうが現場では役に立ちます。
無理に覚えなくていい
掛け声を全部覚えていないと浮くのでは、という心配は不要です。ペンライトを振るだけ、手拍子だけの参加でも十分で、掛け声は「知っていたらより楽しめるおまけ」くらいの温度感で臨むのが現地でも一般的です。
声出し規制のある会場もある
会場や公演の方針によっては、声出し自体が制限・禁止されている場合があります。掛け声を出す前提で予習していても、当日は会場アナウンスや公式の注意事項が優先されるので、最初に必ず確認しましょう。
バラード・MC中は静かに
アップテンポの曲では歓声や掛け声が主役になりますが、バラードやメンバーのMC中に大声を出すと会話や歌が聞こえなくなってしまいます。曲調に合わせて声のボリュームを切り替えるのも、掛け声そのものと同じくらい大事なマナーです。
周りの音量に合わせる
掛け声を張り切りすぎて、周囲の声を遮るほど大声を出すのは避けたいところ。会場全体の声量に自分を合わせる意識でいると、一体感を壊さずに参加できます。
よくある質問
- 掛け声を1つも覚えていなくても現場に行っていいですか?
- 問題ありません。掛け声はファン同士の応援文化であって参加の必須条件ではないので、ペンライトを振る・手拍子する・曲を聴くだけでも十分楽しめます。何度か通ううちに自然と耳に残っていくものなので、最初から完璧を目指す必要はありません。
- 떼창と応援法(掛け声)は同じものですか?
- 厳密には別物です。떼창は曲そのものをみんなで合唱すること、応援法は曲の合間に決められた掛け声を叫ぶことを指します。떼창のほうがメロディーを知っていれば参加しやすく、応援法は事前の予習があるとより楽しめる傾向があります。
- 日本の公演でも同じ掛け声を使いますか?
- 多くの場合、韓国の公演で使われている掛け声がそのまま使われますが、会場の方針で声出しが制限されているケースもあります。参加する公演の公式告知やWeverseのnoticeで、当日のルールを事前に確認しておくのが確実です。
掛け声は「知らないと恥ずかしいルール」ではなく、現場の一体感を底上げしてくれる応援文化のひとつです。まずは떼창しやすいサビだけでも口ずさめるように予習して、あとは周りのファンの声に合わせながら、自分のペースで参加してみてください。推しのグループの最新情報やSNSは、Linkslinkでまとめてチェックできます。
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