K-POP音楽授賞式ガイド|MAMA・MMA・ゴールデンディスク・SMAの違いと見方
公開:2026年7月17日
年末年始に集中するK-POPの4大音楽授賞式、MAMA・MMA(メロン・ミュージック・アワード)・ゴールデンディスクアワード・SMA(ソウル・ミュージック・アワード)。それぞれの性格の違いと、大賞(デサン)の仕組み、日本から見る方法まで整理しました。
1年の集大成は、 授賞式で見る。
MAMA・MMA・ゴールデンディスク・SMAの違いと見方
K-POPを追いかけていると、年末年始になると必ず話題になるのが「授賞式」です。MAMA、MMA、ゴールデンディスクアワード、SMA……名前は聞いたことがあっても、毎週放送される音楽番組と何が違うのか、どれを見ればいいのか、最初は混乱しがちです。
この記事では、①代表的な4つの授賞式の性格の違い、②「大賞(デサン)」「本賞(ボンサン)」という独特の賞の仕組み、③ファン投票で応援する方法、④日本から視聴する方法、の4つの軸で整理しました。「授賞式のニュースは見るけど仕組みがよく分からない」人が、今年のシーズンから迷わず追えるようになることを目指しています。
※開催時期・会場・配信サービスは年によって変わります。この記事は2026年7月時点で確認した情報をもとにしているので、視聴・投票の際は必ず各公式サイト・公式SNSで最新情報を確認してください。
① 4大授賞式を比較する:時期・会場・賞の性格
同じ「授賞式」でも、主催や賞の決め方、開催場所のクセがそれぞれ違います。まずは4つの特徴を押さえましょう。
MAMA AWARDS
Mnetが主催する、K-POP授賞式の中でも規模が大きいイベント。例年11月末〜12月に開催され、会場は毎年アジアの主要都市を巡回する(2025年は香港)。他の3賞のような「大賞・本賞」方式ではなく、Artist of the Year・Song of the Yearのような部門別カテゴリー賞方式を採る点が独自。
公式サイト →MMA(メロン・ミュージック・アワード)
韓国の音楽配信サービスMelonが主催し、毎年12月にソウルの高尺スカイドームで開催されることが多い。ストリーミング・ダウンロードの実績が重視される、韓国国内の音楽消費に近い賞という性格が強い。
公式サイト →ゴールデンディスクアワード(GDA)
1986年から続く、K-POP授賞式の中でも最も歴史が長い賞のひとつ。例年1月に開催され、会場は台北・福岡など海外都市になることも多い。2026年開催の第40回からは「音盤大賞」「デジタル音源大賞」に加え「アーティスト大賞」が新設され、大賞が3部門に拡大された。
公式サイト →SMA(ソウル・ミュージック・アワード)
韓国芸能界の団体が主催する伝統ある授賞式。例年1月開催が多いが、2026年の第35回は珍しく6月にインチョンのインスパイアアリーナで開催された。開催月が固定されていない点は他の3賞と違うので、その年の公式発表を待つ必要がある。
公式サイト →
② 「大賞(デサン)」と「本賞(ボンサン)」の仕組みを知る
MMA・GDA・SMAには、韓国の音楽賞に共通する独特の階層があります。ニュースで見る「〇〇が大賞を受賞」の意味が分かると、授賞式のドラマ性が一気に理解できます。
本賞(ボンサン)
その年に活躍したアーティストへ贈られる、いわば「優秀賞」に近い賞。1回の授賞式で10組前後に贈られることが多く、対象アーティストの数がそれなりに多いのが特徴。まずここに名前が挙がるかどうかが、その年の評価の目安になる。
大賞(デサン)
本賞の中からさらに絞られた、その年いちばんの功績に贈られる最高賞。「音盤大賞(アルバムの売上)」「デジタル音源大賞(ストリーミング・DL)」のように評価軸ごとに数部門用意されているのが一般的で、1つの授賞式で獲得できるアーティストはごく少数に限られる。
新人賞(シンインサン)
デビューして間もないアーティストが対象の賞。すでに評価が固まっている先輩アーティストとは別枠で評価されるため、「新人賞を獲れるかどうか」がデビュー1年目のグループにとって大きな注目ポイントになる。
③ ファン投票で応援する
多くの授賞式には、専門家の審査だけでなくファン投票の枠が用意されています。推しへの応援を形にできる場所です。
Mnet Plus(MAMA向け)
MAMAのFans' Choice部門の投票に使う公式アプリ。会員登録すればログインだけで投票権が得られ、期間中は複数回に分けて投票ラウンドが実施される。週間音楽番組の投票と同じアプリだが、授賞式期間中は専用の投票ページが別で開く。
Melonアプリ(MMA向け)
Melonにログインするだけで、部門ごとに無料で投票できる。Berrizアプリなど他サービス経由の投票枠が併設されることもあるので、複数の窓口から応援できないか公式告知を確認しておくと票を稼ぎやすい。
Prizm(ゴールデンディスクアワード向け)
GDAの人気投票部門で使われる専用アプリ。ノミネート発表と同時に投票が始まり、開催直前の1〜2週間で締め切られることが多いので、ノミネート発表のタイミングを見逃さないようにしたい。
IDOL CHAMP(SMA向け)
SMAの本賞・ライジングスター部門などで使われる投票アプリ。VOTEタブから対象アーティストを選ぶシンプルな操作で、広告視聴によって無料の投票権(ハート)を増やせる仕組みも週間音楽番組の投票アプリと共通している。
④ 日本から視聴する方法
地上波で生中継されることは基本的にありません。配信サービス経由が中心で、しかも年によって配信元が変わることがあるので、直前の公式発表を確認するのが確実です。
MAMA AWARDS=Mnet/Mnet Smart+/TELASA
スカパー!経由のMnetチャンネル、スマホ・PC向けのMnet Smart+、国内配信サービスのTELASAなどで視聴できることが多い。年によって独占配信の窓口が変わることがあるため、開催が近づいたら公式サイトで最新の配信先を確認したい。
MMA=U-NEXT
近年はU-NEXTが独占ライブ配信を行うことが多く、見放題会員なら追加課金なしで視聴できる。無料トライアル期間中に開催と重なれば、トライアルのまま視聴できることもある。見逃し配信の期限は配信ごとに異なるので早めに視聴しておきたい。
ゴールデンディスクアワード=ABEMA
近年はABEMAが日韓同時・無料生中継を行うことが多く、レッドカーペットから本編まで会員登録なしで視聴できる年もある。広告なしで見たい場合はABEMAプレミアムを使う選択肢もある。
SMA=ABEMA
SMAもABEMAでの日韓同時無料生中継が定着しつつある。開催月が年によって変わる授賞式なので、他の3賞以上に「気づいたら終わっていた」が起こりやすい。公式SNSやABEMAの番組表を定期的にチェックしておくと見逃しにくい。
よくある質問
- 授賞式は日本のテレビで放送されますか?
- 地上波で生中継されることは基本的にありません。ABEMA・U-NEXT・Mnet Smart+・TELASAといった配信サービス経由で視聴するのが中心です。配信元は年によって変わることがあるので、開催が近づいたら公式サイトや公式SNSで最新情報を確認してください。
- ファン投票は課金しないと意味がありませんか?
- 多くのアプリはログインするだけで基本の投票権が得られ、広告視聴やアプリ内のミッションで無料の投票権を追加できます。課金は必須ではなく、無理のない範囲でコツコツ投票を続けるファンが多いです。
- MAMA・MMA・GDA・SMAの4つ全部を追う必要がありますか?
- 推しが出演する授賞式だけ追えば十分です。MAMA・MMA・GDAは例年11月〜1月に集中しやすいのでまとめて注目されがちですが、SMAは開催月が固定されていないため、まず公式SNSをフォローして開催告知を見逃さないようにするのがおすすめです。
授賞式は、1年間の活動の集大成が「大賞」や「本賞」というかたちで可視化される特別な場です。仕組みが分かると、ニュースで見る受賞結果の重みもぐっと伝わりやすくなります。まずは推しが出演する授賞式をひとつ選んで、投票アプリと配信先をブックマークするところから始めてみてください。
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