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K-POP事務所ガイド|SM・JYP・HYBE・YG・Starshipの違いがわかる入門

公開:2026年7月17日

推しのグループは知っていても、事務所までは知らない人へ。K-POP大手5社の成り立ちと“色”(ハウススタイル)の違いを、代表グループの公式MVと一緒に紹介します。事務所を知ると、次の推し探しがぐっと広がります。

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同じK-POPでも、 事務所が違えば色が違う。

SM・JYP・HYBE・YG・Starshipで辿る、事務所から広がる推し探し

「この曲かっこいい」「このグループ好きかも」——K-POPにハマると、まずグループ名を覚えます。でも、そのグループがどの事務所に所属しているかまで意識する人は意外と少ないのではないでしょうか。実は事務所ごとに、育成方針もサウンドの傾向も、映像の作り込み方すらもはっきり違います。同じ“K-POP”という括りの中に、いくつもの異なる“色”が存在しているのです。

この記事では、いま活動中のグループの多くが所属する大手5社(SM・JYP・HYBE・YG・Starship)を、成り立ちと代表グループの公式MVとあわせて紹介します。1社の“色”がつかめると、「このグループが好きなら、同じ事務所の他のグループも合うかもしれない」という新しい推し探しの軸が手に入ります。

K-POPの土台を作った、老舗3大手

1990年代に設立され、今のK-POP産業の育成システムやパフォーマンス重視のスタイルを作り上げてきた3社です。歴史が長い分、代表グループの層も厚めです。

  • SMエンタテインメント

    ▲ 映像=SMエンタテインメントの公式YouTube(MV)より引用

    1989年、イ・スマンが前身「SM企画」を設立(1995年に法人化)。少女時代・東方神起・EXO・Red Velvet・NCT・aespaなど、世代をまたいで数多くのトップアーティストを輩出してきた最古参の一社です。「SMP(SM Music Performance)」と呼ばれる、SFやファンタジーの世界観を作品ごとに練り込むスタイルが特徴で、aespaの“AIアバターと共に活動する”設定もこの流れの延長線上にあります。映像美や世界観設定を読み解く楽しみ方が好きな人向き。逆に、設定を追うのが面倒でシンプルに曲だけ楽しみたい人には、やや情報過多に感じられるかもしれません。

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  • JYPエンターテインメント

    ▲ 映像=JYPエンターテインメントの公式YouTube(MV)より引用

    1996年、パク・ジニョン(J.Y. Park)が「テホン企画」として設立(2001年に現社名へ変更)。TWICE・Stray Kids・ITZY・NMIXX・DAY6などを抱え、王道で明るく親しみやすい“Bright & Fresh”な作品づくりに定評があります。トレーニー期間中の育成方針が厳しめで知られる一方、日本人メンバーの積極的な起用(TWICEのミナ・サナ・モモ、NiziUなど)でも知られ、日本のファンにとって入り口が広いのも特徴です。王道の元気さ・親しみやすさで沼りたい人向き。とがった実験的サウンドを求める人には、良くも悪くも“王道すぎる”と感じられるかもしれません。

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  • YGエンターテインメント

    ▲ 映像=YGエンターテインメントの公式YouTube(MV)より引用

    1996年、ヤン・ヒョンソクが「ヒョン企画」として設立。BIGBANG・BLACKPINK・TREASURE・BABYMONSTERなどを輩出し、ヒップホップ/ストリートカルチャーをルーツにした“かっこよさ(スワッグ)”重視の作品が持ち味です。他の大手と比べるとカムバック(新曲リリース)の間隔が空きやすい寡作型ですが、その分1曲ごとの作り込みとインパクトを重視する傾向があります。かっこよさ・クールさで選びたい人向き。「常に新曲を追いかけたい」というペースを求める人には、リリース頻度がやや物足りなく感じられるかもしれません。

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2000年代以降に頭角を現した、新世代2社

設立自体はSM・JYP・YGより後発ながら、独自の戦略で急成長し、いまや業界を動かす存在になっている2社です。

  • HYBE

    ▲ 映像=HYBEの公式YouTube(MV)より引用

    2005年、パン・シヒョクが「Big Hit Entertainment」として設立し、2021年に「HYBE」へ社名変更。BTSを筆頭に、BIGHIT MUSIC・BELIFT LAB・SOURCE MUSIC・PLEDISなど複数レーベルを傘下に持つ“マルチレーベル体制”が最大の特徴です。TXT・ENHYPEN・LE SSERAFIM・SEVENTEENなど、レーベルごとに世界観もサウンドも大きく異なるため、「HYBE傘下だから系統が同じ」と思って聴くと肩透かしを食らいます。歌詞やパフォーマンスに込められたメッセージ性・自己表現に共感したい人向き。傘下レーベルが多い分、まず“どのレーベルのどのグループか”を把握するまでに少し時間がかかるかもしれません。

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  • Starshipエンタテインメント

    ▲ 映像=Starshipエンタテインメントの公式YouTube(MV)より引用

    2008年設立、現在はカカオエンターテインメント傘下。MONSTA X・WJSN(宇宙少女)・CRAVITYに加え、2021年デビューのIVEが世界的な大ヒットを記録したことで一気に存在感を増した中堅〜大手事務所です。老舗3社ほどの長い歴史はありませんが、その分身軽さを活かした多彩なコンセプト展開が持ち味で、勢いのある“伸び盛り”を追いかける面白さがあります。新しい波に乗って推しを見つけたい人向き。老舗ほどの蓄積されたコンテンツ量(過去の楽曲・映像資産)を求める人には、選択肢がまだ少なく感じられるかもしれません。

    公式サイト →

よくある質問

事務所を知ると、推し活はどう変わる?
好きなグループの“色”がどこから来ているのかが分かるようになります。世界観重視ならSM系、王道の明るさならJYP系、というように傾向がつかめると、「この曲が好きなら、同じ事務所の別グループも合うかも」という新しい探し方ができるようになります。
所属グループの一覧は今後も変わる?
はい。K-POP事務所は新グループのデビューやメンバーの卒業・移籍、契約終了などで所属アーティストの顔ぶれが変わり続けます。この記事の情報は2026年7月時点のものなので、最新の所属グループは各事務所の公式サイトやYouTubeチャンネルで確認してください。
この5社以外にも大手事務所はある?
あります。CUBEエンタテインメント((G)I-DLE所属)やPLEDIS(SEVENTEEN所属・現在はHYBE傘下)、RBW、P NATIONなど、中堅〜新興の事務所も数多く活動しています。まずはこの記事の大手5社で“色の違い”を掴んでから、気になるグループの事務所を辿っていくと、推しの沼がどんどん広がっていきます。

事務所ごとの“色”が分かると、1つのグループを好きになったところから芋づる式に次の推しが見つかりやすくなります。気になった事務所があれば、公式サイトやYouTubeチャンネルをブックマークして、代表グループ以外の所属アーティストもぜひ覗いてみてください。ボーイズグループ・ガールズグループそれぞれの入り口は、LinkslinkのK-POP Linksにもまとめています。

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