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個人勢VTuberの凸待ち配信ガイド|参加方法・マナー・気をつけたいポイント

公開:2026年7月22日

配信者が通話回線を開けて視聴者やほかの配信者からの「凸」を待つ「凸待ち配信」。個人勢VTuberならではの距離の近さが出る企画ですが、参加方法も守るべきマナーも独特です。種類・準備・気をつけたいポイントを整理しました。

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配信の向こうから、 電話がかかってくる。

個人勢VTuberの凸待ち配信ガイド

個人勢VTuberの配信タイトルで「凸待ち」という文字を見かけたことはないでしょうか。凸待ちは、配信者が通話回線を開けておき、視聴者やほかの配信者からの「凸(突撃)」を受けて話す企画のこと。台本の無いやり取りがそのまま流れるぶん、いつもの配信では見られない素の反応や距離の近さが魅力です。

事務所のガイドラインで通話企画そのものが制限されがちな企業勢に比べ、個人勢は本人の判断だけで実施を決められるため、凸待ちは個人勢ならではの企画として根付いています。この記事では①凸待ちの仕組み、②主な種類、③参加する側の準備と流れ、④参加者が守りたいマナー、⑤見るだけでも楽しむコツ、の5つに分けて整理しました。

※凸待ちを行うかどうか・参加条件は配信者ごとに方針が大きく異なります。本記事は2026年7月時点で一般的とされる傾向をもとにした目安です。参加する前には必ずその配信者本人の告知・ルールを確認してください。

① 凸待ち配信とは何か(なぜ個人勢に多いのか)

「凸る」は突撃するという意味の俗語で、凸待ちはその凸を配信者が待ち受ける企画です。まずは仕組みとして何が起きているのかを整理します。

  • 通話回線を開けて、つながった様子をそのまま配信する

    配信者がDiscordや通話アプリの回線を開け、そこに視聴者や仲間が通話をかけることで成立する企画。台本が無いぶん、初対面同士の探り探りの空気や、逆に息の合ったテンポの良いやり取りまで、そのままの反応が流れるのが最大の見どころです。

  • 企業勢より個人勢のほうが実施しやすい

    事務所所属のVTuberは、視聴者との直接通話に厳しいガイドラインが設けられていることが多く、凸待ちそのものを行わない・行えないケースが目立ちます。個人勢は活動方針を自分で決められるため、凸待ちを定番企画にしている人も少なくありません。

  • 『距離の近さ』が個人勢らしさとして評価される

    凸待ちは、個人勢が持つ『事務所を挟まない身近さ』を最も体感しやすい企画のひとつ。ファンにとっては推しと直接言葉を交わせるかもしれない機会であり、配信者にとっても顔の見えるファンとの関係を実感できる場になっています。

② 凸待ちの主な種類

ひとことで凸待ちと言っても、誰からの凸を待つか・予告の有無によって企画の性格が変わります。

  • 視聴者凸

    リスナーからの通話を受けるタイプ。応募条件(配信の視聴継続時間・合言葉・抽選など)が事前に決められていることが多く、当選した視聴者だけが実際に話せる形式が一般的です。倍率が高い人気配信者の場合、参加自体が狭き門になることもあります。

  • 配信者凸(同業者凸)

    ほかのVTuberや配信者からの通話を受けるタイプ。視聴者は見る専になりますが、普段関わりの少ない配信者同士が思いがけずつながる瞬間を目撃できるのが見どころ。事前に申し合わせている場合もあれば、サプライズで凸が入ることもあります。

  • 予告制

    「〇月〇日に凸待ちをやります」とあらかじめ告知したうえで実施するタイプ。参加希望者は準備の時間を確保できるため初めてでも挑戦しやすく、配信者側も参加条件やルールを事前に周知しやすいのが利点です。

  • 抜き打ち制

    雑談配信の途中で急に「凸待ちします」と回線を開けるタイプ。ライブ感が強く常連リスナーに有利な形式なので、初めて参加したい人は普段から通知をオンにして配信を追っておくと巡り合いやすくなります。

③ 参加する側の準備と流れ

参加してみたい人向けに、告知を見つけてから実際に通話するまでの一般的な流れをまとめました。

  • 告知を見つける

    凸待ちの告知は配信タイトル・SNSの事前ポスト・配信中のコメントなど複数の経路で出ます。予告制なら事前告知を見逃さないよう、推しのSNS通知はオンにしておくのが基本です。

  • 参加条件を確認する

    多くの場合、専用のDiscordサーバーへの参加や、配信内で発表される合言葉・応募方法が必要です。条件は配信者ごとに違うため、『前回はこうだった』という思い込みで動かず、その回の告知を毎回確認するのが失敗しないコツです。

  • 通話環境を整える

    マイクの音質・雑音の少ない場所・安定した回線の3つは最低限そろえておきたいところ。生活音や家族の声が入り込むと配信に流れてしまうため、静かな部屋から参加するか、ヘッドセットマイクを使うと安心です。

  • つながったら手短に、指示に従う

    多くの視聴者が待っているぶん、ひとりの持ち時間は限られています。配信者の進行に合わせて手短に話し、『次の人に回してください』の合図が出たら気持ちよく通話を終えるのがマナーとして定着しています。

④ 参加者が守りたいマナー

台本の無いやり取りだからこそ、参加する側の配慮がそのまま配信の空気に直結します。

  • 個人情報に触れない

    本名・住んでいる地域・通っている学校や職場など、特定につながる話題は自分からも配信者に対しても持ち出さないのが大原則。VTuberに限らず配信者への凸待ち全般で共通するマナーで、うっかり口を滑らせないよう事前に話す内容を決めておくと安心です。

  • 顔出しは求めない

    凸待ちは音声通話が基本で、映像や顔出しを前提にしていません。相手の素性を探るような質問(中の人・転生前など)も避けるべき話題として扱われています。

  • 時間を独占しない

    後ろに次の参加希望者が控えていることを忘れず、長々と話し込まない。盛り上がった雑談は次回以降のお楽しみに取っておくくらいの引き際が、結果的に『また呼びたい』と思ってもらえる参加者になります。

  • つながらなくても粘着しない

    抽選漏れや時間切れでつながらないことも珍しくありません。何度もかけ直したり別の連絡手段で個別に接触を試みたりするのはマナー違反。次の機会を待つのが基本姿勢です。

⑤ 見るだけでも楽しむコツ

凸待ちは参加しなくても、リスナー側として見ているだけで十分楽しめる企画です。

  • コメント欄では通話中の参加者を茶化さない

    緊張しながら話している参加者に対して、声のトーンや話し方をいじるようなコメントは控えたいところ。あたたかく見守る空気が保たれているコミュニティほど、次回また新しい参加者が集まりやすくなります。

  • 『どんな人が凸ってくるか』を含めて楽しむ

    視聴者凸なら普段のコメント欄の顔ぶれが声で登場する意外性、配信者凸なら普段絡みのない者同士が化学反応を起こす瞬間が見どころ。誰が出てくるか分からない緊張感そのものが、台本のある企画には無い魅力です。

  • アーカイブが残らないこともある前提で見る

    個人情報保護の観点から、凸待ち回はアーカイブを非公開にしたり、通話部分だけカットしたりする配信者もいます。気になる回は可能な限りリアルタイムで見ておくのが確実です。

よくある質問

凸待ちに参加するのに特別な機材は必要ですか?
必須ではありませんが、雑音の少ないマイクと安定した通信環境があると配信に迷惑をかけにくくなります。スマートフォンの標準マイクでも参加できる配信者は多いので、まずは告知内容を確認してみてください。
顔出しをしないと参加できませんか?
基本的に凸待ちは音声通話のみで、顔出しは前提にされていません。映像を求められることは一般的ではないので、声だけで安心して参加できます。
個人情報を聞かれたらどうすればいいですか?
本名や居住地域など特定につながる話題は、配信者側も視聴者側も持ち出さないのがマナーです。もし話の流れで聞かれても、答えたくない場合ははぐらかしてかまいません。多くの配信者も同じ配慮で進行しています。

凸待ちは、個人勢VTuberが持つ『事務所を挟まない距離の近さ』が最も直接的に出る企画のひとつです。参加してみたい人はまず推しの告知をこまめにチェックすることから、見る専で楽しみたい人はコメント欄であたたかく見守ることから始めてみてください。まだ推しを探していない人は、探し方まとめの記事もあわせてどうぞ。

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