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輝夜月を徹底解説|世界初のVRライブを実現した四天王最後の1人、「P丸様。」へと生まれ変わるまで

公開:2026年7月20日

2017年12月に活動を開始し、VTuber四天王の一角を担った輝夜月。世界初のVRライブ「Zepp VR」や登録者100万人突破といった数々の記録から、2020年の活動休止、そして中の人「P丸様。」への継承までを解説します。

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輝夜月を、 徹底解説。

四天王、最後の1人の軌跡

電脳少女シロやミライアカリの記事で触れてきた「VTuber四天王」。キズナアイ・電脳少女シロ・輝夜月・ミライアカリの4人のうち、まだ紹介できていなかったのが輝夜月(かぐやるな)です。2017年12月という黎明期にデビューしながら、世界初のVRライブや異例のスピードでの登録者100万人突破など、VTuberというジャンルの可能性を押し広げた存在でした。

2020年8月を最後に配信・投稿が途絶え、いまは活動を休止した状態にありますが、中の人が「P丸様。」としていまも音楽活動を続けていることを知らない人も少なくありません。誕生から数々の記録、そして休止に至るまでの歩みを、4つの切り口で解説します。

※活動休止から時間が経っているため、本記事の情報は各種報道・公式発信をもとにした2026年7月時点のものです。最新の状況は公式チャンネル・SNSでご確認ください。

① 誕生:2017年12月、独特の口調とキャラクターでデビュー

VTuberというジャンル自体が確立する前の黎明期に登場し、強烈な個性で一気に注目を集めました。

  • 2017年12月4日にチャンネル開設、12月9日に初投稿

    YouTubeチャンネルは2017年12月4日に開設され、12月9日に初めての動画が投稿されました。同年12月デビューのキズナアイとほぼ同時期にあたり、電脳少女シロ・ミライアカリと並ぶ「VTuber四天王」の一人に数えられるようになりました。キャラクターデザインはイラストレーターのMika Pikazo氏が担当しています。

  • 「おはよ〜っ!」のあいさつと、酔っ払ったような独特の高音

    動画の冒頭で放つ「∠('ω')/おはよ〜っ!」のあいさつが定番。呂律の回っていないような甲高い声とテンションの高さから、ファンの間で愛称がつくほど強烈な個性を放ちました。破天荒に見えて誰にでも好意的に接する人懐っこさが、初期から根強い人気につながっています。

② 異例のスピードで積み上げた記録

デビュー直後から、登録者数・話題性ともに黎明期のVTuberの中でも突出した伸びを見せました。

  • 初投稿からわずか2週間で登録者2万人突破

    チャンネル開設からおよそ2週間で登録者数2万人を突破するという、当時としては異例のスピードで注目を集めました。強烈なキャラクター性がそのまま初速の伸びに直結した形です。

  • 2019年10月5日、登録者100万人突破(VTuber史上2人目の金盾)

    2019年10月5日、YouTubeチャンネル登録者数が100万人を突破。VTuberとしては2人目となる「金の再生ボタン(YouTube Gold Creator Award)」の獲得者になりました。

  • 2018年11月、Mika Pikazo氏とのクリエイティブスタジオ「THE MOON STUDIO」始動

    キャラクターデザインを手がけたMika Pikazo氏とともに、クリエイティブスタジオ「THE MOON STUDIO」を2018年11月に発足。新人タレントのオーディションを実施するなど、輝夜月個人の枠を超えた展開も見せています。

③ 世界初のVRライブ「Zepp VR」と音楽活動

配信者としてだけでなく、ライブ体験そのものを塗り替えるチャレンジを重ねました。

  • 2018年8月31日、世界初のVRライブ「輝夜 月 LIVE@Zepp VR」

    VRプラットフォーム「cluster」上に開業した仮想ライブハウス「Zepp VR」で、世界初となる有料チケット制のVRライブを開催。VRチケットは発売開始からわずか10分で完売し、全国7都市15劇場でのライブビューイングも同時開催されて、総勢5,000人以上を動員しました。

  • 2020年1月15日、1stアルバム『☓☓☓』発売

    2019年11月に発売を発表し、2020年1月15日にリリースされた1stアルバム『☓☓☓』。VRライブを収録したBlu-ray同梱の完全生産限定盤も用意されるなど、配信活動と並行して音楽アーティストとしての一面も打ち出していました。

  • 輝夜 月『NEW ERA』-LIVE CLIP

    ▲ 映像=輝夜 月『NEW ERA』-LIVE CLIPの公式YouTube(MV)より引用

    ライブパフォーマンスの映像で、配信の破天荒なキャラクターとはまた違う、表現者としての輝夜月を確認できる1本です。

    公式チャンネルを見る →

④ 2020年、活動休止へ。そして"P丸様。"へ

人気の渦中で更新が止まり、のちに中の人の存在が明らかになりました。

  • 2020年8月を最後に更新が途絶える

    2020年8月を最後にYouTubeへの投稿が途絶え、2021年11月にはファンクラブサービスも終了。公式からの活動終了宣言こそ出ていないものの、事実上活動を休止した状態が続いています。

  • 2020年9月30日、ファンブックで「P丸様。」が中の人だったことが判明

    輝夜月としての活動と並行して2016年から個人でも発信していたP丸様。が、2020年9月30日発売のファンブック『ぴーまるふぁんぶっく!。』の中で、2017年12月から輝夜月の声を担当していたことを明かしました。以降はP丸様。名義でVTuber・歌手として活動を続けており、2026年時点でYouTube登録者300万人超・コンサートや楽曲リリースを継続しています(2026年7月時点)。

公式チャンネル・SNS

  • Kaguya Luna Official(YouTube)

    2017年の活動開始から使われてきた公式YouTubeチャンネル。更新は止まっていますが、デビュー当初からのアーカイブがまとめて見られます。

    公式チャンネルを見る →
  • 輝夜 月(X・@_KaguyaLuna)

    本人名義の公式X(旧Twitter)アカウント。2020年以降の更新はほぼありませんが、当時の発信がそのまま残っています。

    公式サイト →

よくある質問

輝夜月は今も活動していますか?
2020年8月を最後に更新が途絶え、2021年11月にファンクラブサービスも終了しているため、事実上活動を休止した状態です。ただし中の人であるP丸様。が2020年9月にその事実を公表し、以降はP丸様。名義でVTuber・歌手として活動を続けています。
「VTuber四天王」とはどのグループを指しますか?
一般に、VTuber黎明期を支えたキズナアイ・電脳少女シロ・輝夜月・ミライアカリの4人を指します。このうち輝夜月とミライアカリはすでに活動を終えており、キズナアイは無期限休止を経て音楽アーティストとして復帰、電脳少女シロは休止を挟まず配信を継続してきた点が特徴です。
初めて見るなら、どの動画から入るのがおすすめですか?
ライブ映像「NEW ERA」-LIVE CLIPで表現者としての一面を、公式YouTubeチャンネルのアーカイブでデビュー当初の破天荒なキャラクターを確かめると、輝夜月というVTuberの両面がつかめます。

世界初のVRライブという前例のない挑戦をやってのけながら、2020年に活動を休止した輝夜月。その声と個性は、いまもP丸様。として音楽シーンで生き続けています。まずは公式YouTubeでアーカイブをのぞいてみてください。ほかの個人勢VTuberの探し方は、まとめ記事や関連Linksからどうぞ。

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