IRIAM(アイリアム)とは?特徴と始め方|イラスト1枚でVライバーになれる配信アプリ【2026年版】
公開:2026年10月28日
「IRIAM(アイリアム)」は、顔出しの代わりに1枚のイラストを用意するだけでアバター配信ができるライブ配信アプリ。モーションデータで動かす仕組みやアーカイブを残さない特徴、他のVライバー系アプリとの違いを一次情報をもとにまとめました。
イラスト1枚で Vライバーになれる?
IRIAMの特徴と始め方をまとめて紹介

「IRIAM(アイリアム)」は、顔出しをせずに“Vライバー”として配信できるライブ配信アプリです。3Dモデルや本格的なLive2Dの仕込みが無くても、1枚のイラストを用意するだけでアバターとして動かせる手軽さが特徴で、個人勢VTuberの入口のひとつにもなっています。
この記事では、IRIAMの基本的な特徴と配信の始め方を、公式情報や各メディアの取材記事をもとに整理します。あわせて、17LIVE・SHOWROOMなど『顔出し系』のライブ配信アプリとの違いにも触れるので、配信を始めたい人だけでなく、推し活でVライバーを覗いてみたい人にも読んでもらえる内容にしています。
① IRIAMの基本の特徴
まずは『IRIAMが何をできるサービスか』を、他のVライバー系アプリとの違いが分かる切り口で整理します。
運営はDeNAグループの株式会社IRIAM
IRIAMは2018年10月に提供が始まったライブ配信アプリです。もともとは株式会社ZIZAIが運営していましたが、2021年8月にDeNAがZIZAIからIRIAMの株式を取得して子会社化しました。アプリ内の最新の運営表記は公式サイト・アプリストアで確認してください。
1枚のイラストがそのままアバターになる
最大の特徴は、正面向きの立ち絵イラストを1枚用意するだけで、アプリ側がパーツを認識してアバターとして自動で動かせる仕組みです。Live2Dのような本格的なリギング作業が不要なので、絵を描ける人であれば比較的低いハードルでVライバーとして配信を始められます。
送っているのは『映像』ではなく『モーションデータ』
配信中にスマホから送信されているのは動画そのものではなく、表情や動きを表すモーションデータだという解説がされています。この仕組みにより、低遅延・低通信量でありながら高画質な配信を実現しているとされ、外出先など通信環境が不安定な場所でも配信しやすいという特徴につながっています。
アーカイブを残さない『生』中心の設計
IRIAMは配信の見逃し視聴(タイムシフト)を前提にしておらず、その場に居合わせないと見られない『一期一会』の生放送が基本という紹介がされています。コメントや投げ銭でのやり取りが記録として残り続けにくいぶん、今この瞬間のコミュニケーションに集中できるのが特徴です。
② 配信を始める基本の流れ
必要なのはスマホとイラスト1枚。顔出し配信に比べて準備するものが少ないのもIRIAMらしさです。
アプリをインストールしてアカウントを登録する
App Store・Google Playから公式アプリをダウンロードし、アカウントを登録します。視聴だけなら登録後すぐに始められますが、配信者としてデビューするには年齢確認など追加の手続きが案内されることがあるので、アプリ内の最新の案内に従ってください。
配信用のイラストを用意する
正面を向いた全身または上半身の立ち絵イラストを1枚用意します。表情や口・目のパーツがはっきり分かる描き方が推奨されるとされており、具体的な推奨サイズや描き方のルールはアプリ内のガイドや公式ヘルプで案内されています。絵を描くのが苦手な場合は、イラストレーターに依頼して用意する配信者も多いようです。
イラストを取り込んでアバターを作成する
用意したイラストをアプリに取り込むと、パーツ分けの調整を行ってアバターが生成されます。細かい調整項目はアプリの更新で変わることがあるため、初めて作成するときはアプリ内のチュートリアルを順に進めるのが確実です。
配信タイトルを決めて配信を開始する
アバターが用意できたら、配信タイトルやカテゴリを設定して配信をスタートできます。最初はリスナーが少ないのが普通なので、短時間でも継続して配信のペースをつかむところから始めるとよいでしょう。
③ 他のライブ配信アプリとの違い・向き不向き
17LIVE・SHOWROOM・Pocochaなどの『顔出し・実写』が中心のアプリと比べると、IRIAMは配信のベースが違います。自分に合うかどうかの判断材料にしてください。
顔出しせずにキャラクターとして配信できる
実写での配信に抵抗がある人でも、イラストのアバターを介して配信できるのがIRIAMの強みです。素顔を明かさずに個性を出したい人、顔出し不要の個人勢VTuberとして活動したい人に向いています。
本格的な3Dモデル・Live2Dの予算が無くても始めやすい
個人勢VTuberとして活動するには、通常Live2Dモデルの制作に相応のコストがかかります。IRIAMはイラスト1枚で始められるため、まずは低コストでVライバー活動を試してみたい人の入口として使われることが多いアプリです。
見逃したら終わりの『生』を重視する人向け
タイムシフトでの見逃し視聴がしやすいニコニコ生放送などとは対照的に、IRIAMはその場に居合わせる体験を重視する設計です。配信をアーカイブとして資産化したい人よりも、リアルタイムのやり取りそのものを大事にしたい人に向いています。
こんな人には不向きなことも
逆に、実写の表情や部屋の様子を見せること自体が配信の売りになるタイプの配信(コスメ・料理の実演など)には向きません。また、イラストの用意や取り込みの手間が増えるぶん、思いついたその場で配信を始めたい人には17LIVEやPocochaのような実写配信アプリの方が手軽な場合があります。
よくある質問
- IRIAMで配信するには絵を描くスキルが必要ですか?
- 配信者自身が描く必要はなく、イラストレーターに依頼して用意したイラストを使うこともできます。重要なのは『正面向きで表情のパーツが分かるイラストを1枚用意できるか』で、描く人と配信する人が別でも問題ありません。
- IRIAMの配信は見逃したら見られないのですか?
- IRIAMは見逃し視聴(タイムシフト)を前提にしていない『生』中心の設計だと紹介されています。具体的な仕様は見直されることがあるため、最新の情報はアプリ内のヘルプで確認してください。
- 17LIVEやSHOWROOMとの違いは何ですか?
- 17LIVEやSHOWROOMは顔出し・実写での配信が中心ですが、IRIAMはイラストのアバターを使って顔出しせずに配信できるのが大きな違いです。本格的な3Dモデルを持っていなくても、Vライバーとしての活動を低コストで試せる点も特徴です。
- 年齢制限はありますか?
- 配信者として登録するには年齢確認が必要とされています。具体的な年齢条件は見直されることがあるため、登録前にアプリ内の最新の案内を確認してください。
IRIAMは、1枚のイラストをアバターとして動かせる仕組みと、見逃したら終わりの『生』を重視する設計が特徴のライブ配信アプリです。顔出しをせずにVライバーとして活動したい人や、本格的なLive2Dモデルを用意する前にまず配信を試してみたい人にとって、低コストで始められる入口になります。17LIVEやSHOWROOMなど実写中心のアプリと比べながら、自分のやりたい配信スタイルに合うかどうかを確認してみてください。配信サービスのルールや仕様は変わることがあるため、始める前には必ず公式サイト・アプリ内の最新情報を確認しましょう。
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